旬のごちそう!

みなさんこんにちは。
Maiです。
今日はある日の夕食について紹介したいと思います。

そろそろ寒くなり秋から冬に変わろうとしていますが
この時期においしい食材食べましたか?
旬のものはその時期においしくて栄養価が高いことはもちろんですが
1年間の中で一番出荷量も多いため価格も一番低いので
旬のものを食べることはお財布にも優しくなります。
ですので今日はこの時期に旬を迎える食材を使った料理を紹介していきますね。

茶えのき

ある日の夕食

みなさん、茶えのきはご存じですか?
きのこの旬は秋から冬ですが、最近は年がら年中出回っていて旬がわかりにくくなっていますよね。
そして茶えのきも一年中出回っていますが、秋から冬にかけての方が需要があるようで(お鍋の季節だから?)
これからの季節の方が茶えのきはよく店頭に並ぶかと思います。

茶えのき

こちらが茶えのき

ふつうのえのきは白いですが、こちらは名前の通り茶色!
白いのと何が違う?
私が購入したときの価格は白いえのきと同価格
時期によっては茶えのきが高いときもあるようです。
栄養面での違いは、茶えのきの方が、アミノ酸が約3倍も含まれているそうです。
また傘の部分が茶えのきの方が少し大きく、ぬめりも多い気がします。
食感もしっかりしていて加熱してもコリコリ感強め、味も濃いめです。
調理法としては白いえのきと同じ使い方で使っています。

今回はご飯のお供にピッタリな【なめたけ】の作り方を紹介します。
簡単すぎてびっくりですが。笑

茶えのきのなめたけ

材料

・茶えのき(白いえのき) 1袋
・だし汁(昆布だしでも合わせ出汁でもお好みで。粉末を溶かしたものでもOK) 大さじ4(60ml)
・しょうゆ  大さじ2
・みりん 大さじ1/2
・酒  大さじ1/2
・唐辛子 お好みで

①えのきの根本をカットして、残りを2等分か3等分にする(子どもには小さい方が飲み込みやすいのでおすすめ)

3等分

②鍋にだし汁とかっとしたえのきをいれ、中火で加熱する。混ぜながら加熱しえのきをしんなりさせる。

③しんなりしたら、しょうゆ、みりん、酒、(唐辛子)を入れ、3分ほど煮て完成!

※甘みが足りない方は砂糖を最後に足しても◎

醤油麹でつくってもおいしいですよ
ぬめりが少しでます

清潔にした瓶に詰めて保存すると4日ほどはもちます。

できるだけ早めに消費する方が安心です

白いえのきでもおいしくできますが、私は茶えのきのコリコリ感とえのきの香りがたつ茶えのきで作るほうが好みです。
アレンジで、唐辛子たっぷりで辛めに作ってごはんに、なめたけ、ラー油やごま油をまわしかけて食べると箸が止まらなくなります。危険!
ぜひ作ってみてくださいね!

里芋

続いては里芋!
里芋も今では年がら年中スーパーに並んでいますよね。
でも秋ごろから収穫量が多くなるので冬に出荷量が一番多くなりスーパーの売り場面積も大きくなってきます。
品種によって少しづつ旬の時期は変わるようですが、今この時期が一番お求めやすい価格で12月に入ると高くなる傾向があるようです。
里芋の品種です。↓

里芋の品種

東京多摩青果株式会社さんHPから画像お借りしました。

それぞれの品種により見た目、ぬめり、色等違いますが、私は今回八つ頭という品種で作りました。
もちろん一般的な里芋でもおいしく作れます。
ちなみに…

里芋のぬめりは、ムチン、ガラクタンと呼ばれる水溶性食物繊維でガラクタンは脳細胞の活性化や免疫力アップ、ムチンは消化吸収を高めたり、粘膜を保護する役割があります。またイモ類の中では低カロリーでカリウムが豊富 成美堂出版『野菜まるごと辞典より』

ですので身体にもよく、現在は買いやすいお値段なので里芋料理にぜひチャレンジしてくださいね。

でも・・・

里芋って

皮むきも面倒だし、ぬるぬるであんまり好きじゃないなぁーと思った人!

少なからずいるかと思います。
私も昔はそうでした。
でも里芋が苦手な人にこそ挑戦してもらいたい
【里芋のからあげ】のレシピ紹介しようと思います。
もちろん皮むきも楽ちんです!

里芋のからあげ

材料

・里芋 200g
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・にんにく 1片
・片栗粉 適量

①里芋をよく洗う。八つ頭はくっついているものをカットする。大きい里芋も一口大にカットする。

八つ頭だったのでカットしました。

②耐熱容器に濡れたまま(洗ったあと拭かない)の里芋を入れ、容器にラップをかける。600w3分30秒~4分レンジで加熱。
里芋の大きさや、お使いの電子レンジによって変わりますので様子を見ながら加熱してください。
加熱後、一番大きいものを串に刺してスッと入ればOK

③加熱が終わったら、やけどに気を付けて皮をむく。手できれいにむけます。
冷めるの向きにくくなるので温かいうちに。
手袋があれば手袋があった方がいいかと思います。

ペロんとめくれてきます。

④むいた里芋を保存袋にいれ、しょうゆ、みりん、にんにくをすりおろしたものを入れよく混ぜる。30分~1時間くらいおいておく。

繰り返し使えるシリコン容器にいれています
調味料をいれ混ぜます。

⑤片栗粉をまぶす。袋の中に片栗粉をいれてふりふり。汁気が多い場合は汁を捨ててから片栗粉を入れて下さい。

シリコンはフリフリしずらいので箸でまぜます。崩れないように気を付けて

⑥フライパンに油を注ぎ(多めの油でも、揚げ焼きでもOK)里芋を揚げていく。
火は通っているので焼き色が付けばOK!ただししょうゆに漬けてあったので焦げやすいため気を付けて下さい。

ブレてしまいました。
完成!

里芋のからあげは、ぜひ揚げたてをフーフーしながら食べてください!
すっごくもっちり!むっちり!
ほくほく!そしてにんにくが効いているので
鶏の唐揚げを彷彿とさせる香りと香ばしさがあり
とってもおいしいです!!
里芋嫌いの子もこれなら食べられるかも!
うちの子は煮物より断然からあげ派です。
皮も包丁を使わずあっという間にむけるので
今まで里芋の調理を敬遠していた人もぜひ作ってみてくださいね。
ちなみに
下のワンプレートにのっている

手羽元チキンの甘酒照煮(砂糖不使用)
・豚ももの手作りハム(添加物なし)
・万能みそだれ(大根にのってるもの)

こちらも今後、レシピ投稿していきます!(できるだけ早めにします)

では食欲の秋!たくさんおいしいものを食べて寒さやコロナに負けない体づくりをしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回も楽しみにしていただければ嬉しいです。

  • この記事を書いた人

mai

大学卒業後、故郷の三重県にて家庭科教員として7年間勤務。 2018年夫の海外赴任に同行しベルギーへ。 2020年日本へ帰国 [レシピサイトNadia 、Nadia Artist]としてレシピ掲載 [料理教室 Rue Konkel] 主催 2021年~現在は出産、育児のため料理教室お休み中 6歳と0歳の二児の母で、愛知県に住んでいます。