みなさんこんにちは。
昨日は祝日でしたがずっと雨で、我が家の長女は暇そうにしていました。
午後から同じマンションのお友達からお誘いがあり
お友達のお家いにお邪魔させてもらえることに。
一気にテンションが上がりルンルンで遊びにいきました。
1時間以内で作れるお菓子
お友達のお家にお邪魔させてもらうということで何かお菓子を持たせなきゃと思い、お菓子BOXをゴソゴソ。
お菓子のストックをしないので、持っていけそうなお菓子がない‼
娘がコンビニに買いに行く?と提案してきましたが
外に行くには次女も連れて行かないといけないし一苦労。。。
外行くよりは・・・
私の場合は家を出るまでの残された1時間で
お菓子を作るほうがラク!と思い
お菓子を作って持たせることに。
1時間で作れるものとなると
冷やす系は×
生地を寝かせる系も×
しっかり冷ます時間もないので
焼き菓子なら焼きたてが美味しいものを!
っということで
焼きたてが抜群においしい
フィナンシェを作ることに!
最近焼きいもをよく作るので
私がハマっている品種
シルクスイートを使ったフィナンシェに決定!
材料 5×5スクエア型8個分(今回のリーフ型は9個)
※こちらのレシピは以前インスタライブで作ったフィナンシェのアレンジになります。
さつまいも 50g(生地にもペーストを入れる場合は+30~40g)
しっとりとして甘いものがおすすめ。
私の最近のお気に入りはシルクスイート
無塩バター 100g
普通のバターでも美味しいですがフィナンシェは発酵バターで作ると感動的なおいしさになります。
エシㇾバターなど高級なものはもちろんおしいですが、製菓で使うには高すぎますよね。
私は製菓用によつ葉バターの発酵バターをストックしています。
卵白 3個
塩 1g
グラニュー糖(おすすめはカソナード) 50g
カソナードとはサトウキビ100%のフランス生まれの茶色い砂糖のこと。ハチミツやバニラのような独特の香りと味わい深い甘さが特徴で、フランスのお菓子やスイーツを作る際には欠かせない砂糖で、クリームブリュレの上のパリっとするところによく使われたりします。
焼き菓子に使うと奥深さやコクが出てグラニュー糖とは全く違います。
メープルシロップ(はちみつ、水あめ代用可) 20g
カナダ産直輸入のメープルシロップで2年前からこちらを愛用!
このメープルシロップ以外は買っていないくらいです。
マイルドな風味のアンバーと、香りとコクがしっかり味わえるダークがあり、選べます。
ほんとにおいしいです!パンケーキやヨーグルトにも◎
カナダ・ケベック州で有機の基準に従い薬剤などを使用せず、サトウカエデの樹液のみで作られた、
カナダ グレードA 「アンバー/リッチテイスト」規格の100%ピュアな有機メープルシロップです。
トーストやホットケーキだけでなく、普段のお料理などでも幅広くお使いいただけるメープルシロップです。
有機JAS認証品
添加物を一切含まないメープルシロップ100%なので小さなお子様でも安心。
パンケーキなどの焼き菓子はもちろん、煮込み料理などにも大活躍です。
アーモンドプードル 45g
薄力粉 35g
ベーキングパウダー 1g
作り方
準備
卵白は常温に
型にバターを塗っておく
私はいつもこちらのスプレー式のオイルを型に塗っています。
特に形やデザインが複雑なものには細かいところまでしっかりオイルが塗れるのでおすすめ。
生地にもさつまいもペーストを入れる場合は、さつまいもを蒸すか、電子レンジにかけ柔らかくして、ザルなどで濾して30g準備しておく
オーブンの予熱を170度にしておく
作り方
①さつまいも50gを0.5㎝角にカットし水に浸す。皮も残す方が見た目、栄養ともにおすすめ。
2~3分浸したら水を切り、分量外のバター5gほどをフライパンに溶かし、角切りしたさつまいもを炒める。
完全に火を通す必要はありませんが2~3分中火で炒める。
②焦がしバターを作る。まずボウルに水を張っておく。(鍋底冷却用)
バターを鍋に入れ、火にかけ沸騰させる。泡が小さくなってきたら鍋底に茶色い粒が出てくるのでしっかり混ぜる。こげ茶色になってからだと余熱で火が入り苦みがでるので、きつね色になったら火から離し、鍋底をボウルにつけて冷却する。
泡で見にくいですがバターの色と沈殿する茶色い粒をよく見る。木べらや耐熱のゴムベラを使ってください。
③しっかり卵白をほぐし、コシを切るようにする。その後、グラニュー糖、メープルシロップ、塩を入れ泡だて器でそっと泡立てないように混ぜる。
料理教室でも何回も紹介しましたが、この卵混ぜ棒がすっごく便利です。
卵白のコシが切れるので、ドロッと固まった卵白がさらっとします。
お菓子作り以外にも、卵焼きを焼くときにこれで混ぜるとムラのないきれいな黄色い卵焼きになります。
④薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーをふるって、③に入れる。ゴムベラでさっくり混ぜる。
⑤さつまいもペーストをいれ、しっかり混ぜる。入れない場合はこの工程はスキップ
⑥焦がしバターを入れ、さらに混ぜる。
⑦完成した生地をバターを薄く塗った型の8~9分目まで入れ、トッピングのさつまいもをのせる。
⑧予熱の完了したオーブン170度で15~20分ほど焼く。12分くらいで表面の焼き色を確認してください。お使いのオーブンによって焼き時間は異なりますので気を付けて下さい。
完成しました!この時点で家を出るまであと10分!ぎりぎり!
本当はもう少し焼き色を付けたかったんですが断念!
カソナードを使うと、焼き色が付きやすい&元の色も茶色いのでもっと濃い焼き色になります。
粗熱がとれて、缶に詰め込みました。
同じマンション内のお家なので簡単に。笑
汚い字で原材料だけはメモに書いて缶に張り付けておきました。
これは手作りのお菓子を渡すときは必ず必要かと思いいつもしています。
味見
缶に詰めて、1つ残ったので味見。
ここで失敗やミスしてたらやばいですよね。笑
荒熱がとれて手作りフィナンシェを食べるタイミングとしてはベスト!
ぱくり。
角がサクッとしてバターとアーモンドの香りが口に広がりおいしい!!
さつまいもの甘味もバッチリ!
実は↑のレシピよりグラニュー糖を3g減らしてあったんです。ちょっとそこが心配でしたが、甘さ控えめでいい感じ!
甘いのが好きな方は減らさないようにした方がいいかと思います。
生地にもペーストをいれたのでしっとりしています。
元はプレーンのレシピなのでペーストなしでも、さつまいもなしでも美味しく作れます。
またマロンペーストや栗をのせたりアレンジするのもおすすめです。
フィナンシェ型が無い方はパウンドケーキ型で大きく焼くこともできますが、その場合は焼き時間を調整して下さい。
オススメのフィナンシェ型を最後に紹介しますね。
こちらは松永製作所さんのもの
型離れが抜群!そして焼き色もキレイにムラなく焼けます。
松永製作所さんのフィナンシェ型は欲しいと思いながらも
収納スペースがこれ以上ないので買えず。今はマドレーヌ型とレモン型を持っています。もちろんこれもおすすめです。
もっと安い型もありますが型次第で焼きが変わるので一段と美味しくなります。
こちらが今回私が使った型です。
Nordicwareのもの。アメリカの型で、こちらも型離れ、焼き色が抜群にいい!
なにより可愛い!お値段はしますが一生ものの型として考えているので大切にしています。
他にも可愛い型がいっぱいあります。
りんごも可愛いのでほしい~
ハチとハチの巣も♡
型が可愛いと焼いたお菓子を誰かにプレゼントしたりするとすごく喜んでくれます。
見た目も可愛い、その上おいしいと嬉しいですよね。
ぜひお気に入りの型でフィナンシェ焼いてくださいね。
それでは今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。